このアワードは日本の美容業界に影響力を持つキーパーソン、店舗チャネルの現役バイヤー等で構成され、「最も仕入れたいアイテム」「地域の魅力を発揮している」を基準に審査されるものです。
弊社は佐賀県唐津市にあるデザイン事務所ですが、地域振興と地域貢献を目的とした活動を行なっており、その中で地域資源である加唐島の椿油を使用した化粧品開発を2015年に開始しました。
2017年に第一弾として商品化した洗顔石鹸「TSUBAKI SAVON」は「ジャパンメイド・ビューティ アワード2017」で優秀賞をいただきました。その後は5つの商品が誕生し、このうちの「TBK natural skin lotion」は2019年に九州ビューティーアワードで最優秀賞を受賞、そして今回、「ジャパンメイド・ビューティ アワード2021」コスメティック部門で優秀賞を受賞しました。
「TBK natural skin lotion」は界面活性剤無しには分離してしまう水と油を安定融合させることに成功した世界初の「ナノミキシング技術」を採用した化粧水です。この化粧水1mの中に5億6千万個のナノサイズの椿油滴が含まれています。
この商品が完成したのも、地域の素晴らしい素材と技術によるものであり、また地元の方々に支えられ生かされています。
これからも佐賀県の素晴らしい素材を使いながら、地域により良い循環を作り出し、地域の活力となるような活動を続けて参ります。